木取りの方法!木彫り作品の作り方の基本です。

木彫りをするときに大事なポイントとして木取りがあります。

 

木取り?

初めて聞く人もいるかもしれませんね(*^_^*)

 

簡単に言うと木のどこを使うのかということです。

木に合わせて作品の大きさを決める場合はそのままの形でどこを正面にするのか、どっちを上にするのかなどという事を決めていくことになります。

 

いやいや、今のままじゃ大きいから作りたい作品に合わせて木を切って小さくしたい。

という場合はどこを切るのか、こういうところから考えて木取りしていきます。

 

木のどこを使うのかに関しては木によっても違うし、作りたい作品によっても変わったりするので今回は位置関係に関してお伝えしますね!

 

実はこれ、メールで質問が来てたんですよ。

そのメールに返信したんですけどエラーで返ってきちゃう(^-^;

 

2回質問メールが来てたんですけど、同じアドレスからだったのでどうしても返事が届けられない状況。

こういう時ってもどかしいですよね(笑)

 

僕からメールがお届けできない以上、その方と連絡の取りようがないので記事として残しておきます。

見てくれると良いなぁ(笑)

 

ということで本題に戻ります。

その方は人物を彫ろうとされてたんですが、基本は同じです。

 

例として桧の木で説明しますね。

これは1つの角材を角度を変えて撮影したものです。

木材は各面に名称があるんですけど、見てわかります?

まぁ名前がわからなくても問題はないか(笑)

 

あなたならどこを正面に持ってきますか?

 

なんでもそうなんですけど、言われたからその通りにやったっていうだけだと毎回自分じゃ判断できなくなるので頭を使って考えるって大事(*^_^*)

 

まずは説明しやすくするために各面の名称を書いてみました。

初めて名前を聞いたという人は名前と位置がすぐに一致しないかもしれませんが、

しっかりと想像してみてくださいね。

 

この柾目と板目っていうのは木によってというか、木の部分によっても変わって来るので必ずしも柾目と板目があるとは限らないんです。

 

でも!

ここで大事なポイントなんですけど、木彫りをするなら柾目を選びましょう!

 

というのには理由がありまして、

柾目ってやっぱり木目が落ち着いているので加工性が高いんです。

そして何より作品の見た目に影響が少ない。

 

逆に言えば板目って言うのは柾目よりも若干加工しにくいですし、

見た目に大きく影響してくる。

 

良い木材であれば板目がないものもあります。

四方柾と言われるもので、4面すべて柾目という木材ですね。

 

柾目と板目はなんとなくわかったけど、もう1つの木口はどうですか?

 

木口っていうのは地面から生えてる木材をスパッと真横に切った時の断面に当たるところ。

ここが木材で1番加工しにくい部分です(^-^;

 

丸彫りと言われる立体の木彫り作品ではどうしても木口面も彫ることになるわけですが、出来れば彫る量は少なくしたいです。

ということで、木口面はほとんどの場合、作品の上面や下面に持ってくるのが良いですね。

 

 

そうそう。

1つ木取りの時に注意して欲しいことがありまして、

手に入れた木の木口面が大きくて柾目や板目が小さい場合。

例えばこういう感じです。

aよりもbが長い場合という事です。

これもバランスなんですけど、bが長いというよりはaが短いのが要注意。

 

これは木材の性質を理解すればすぐにわかるんですけど、

また図を用意したので見てください。

この図のように木の両端を持ってグーっと曲げようとしたら・・

上の方はaの距離が長いので強度もしっかりしてるけど、下の図はaの距離が短いので簡単にポキッと割れます。

 

木彫り作品にもよりますがこういう事も考えて木を使わないといけないわけです(*^_^*)

 

なんとなく木の性質と木取りの方法が見えてきましたか?

 

じゃあ実際に人物を彫ろうと思うとどういう木取りの方法をするのか。

正解はこうです。

久しぶりに棒人間を描きました(笑)

 

要するに柾目と言われる木目が縦に均等に並んでいる面を正面にする。

 

こうすることで完成した作品の正面のデザインに対する木目の影響を最小限に抑えられますし、堅い木口面を彫る量も小さくすることが出来ます!

 

可能であれば彫っていくことでどういう木目が出てくるかとかも考えられると良いです。

というのも

柾目って180度回した反対側も柾目なのでどっちの柾目を正面にするかという問題もあるわけです(笑)

 

この辺りは感覚でどちらの柾目にするかを決めて頂いても良いと思います!

木彫りは正面をどこにするか決めて彫り始めたらもうそれは変えられないので彫る前にじっくり悩んで木と向き合うのも大事な作業ですね!

 

この位置関係をどこにするかという基本を頭に入れておけば

作りたい作品の大きさに木を加工する時も意味を持って作業することが出来るのでよく覚えておいてくださいね!

 

木取りの方法も大事ですが、その前に木の選び方って知ってます?

木彫りは木彫りに向く木を使うかどうかで楽しさは何倍も変わりますからね!

 

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