木彫家 大二郎（土田 大二郎）
１９８３年９月２０日山口県宇部市に母親から生まれる。
小学校２年生の頃に木でガンダムが作りたいと思い立ち、
少ないお小遣いを握りしめホームセンターへ。
角材を購入するも、ノコギリで切断する事すらできずに挫折。
初めて彫刻刀を手にしたのは小学４年生。
版画の授業でした。
初めて彫刻刀で木を彫った瞬間の衝撃！
木を彫る楽しさはその当時からゾクゾクするほど感じてました。
１０歳の頃にある出来事をきっかけに過敏性腸症候群と診断。
中学２年生の頃に症状が悪化し不登校に。
高校卒業後はやりたいこともなくフリーター生活。
その当時、時間があったことでガンダムを作ろうとした思い出と木を彫る楽しさを思い出して彫刻刀を引っ張り出してきて木彫りを始める。
その後、２０代前半に更に体調を崩し仕事もできない状態になってしまい、何もできない地獄のような日々。
そんな時に支えてくれたのが木彫りでした。
とにかく１日が長く、何もできない自分が嫌で嫌でしょうがなかった。
でも木彫りをしている時だけは夢中になって、時間が経つのも忘れて没頭。
気付けば何時間も彫刻刀を握ってました。
夢中になる事、そして木の香り、そして木彫り作品を完成させた時の達成感！
不思議と少しずつ気持ちも楽になっていきました。
僕は木彫りに救われました。
それから制作活動を細々と続ける日々を過ごす。
大きな転機となったのは仏師の方に誘われた展示会でした！
その時に出展させて頂いた作品が売れたことで木彫りに対する考えが変化。
それから本格的に木彫りに打ち込むようになり、ついに３０歳で脱サラ！
「ウッドセラピー」
「木彫り × 癒し」
このコンセプトは紛れもなく僕の過去の経験から生まれたもの。
単純に趣味として始めたい人、そして神経質な性格や病気に悩む人などを救いたい。
木彫りは癒しになる。
木彫りを通して今より少しでも世界を優しくしたい。
木彫りに救われた僕だからこそ出来る事がある。
そんな思いでオリジナル作品の制作に加え、講座のカリキュラム開発をスタート。
元々分析するのが得意だったこともあり、
感覚的要素を言葉と図に落とし込んだカリキュラムは唯一無二であり、通信なのにしっかり学べると好評を頂いています。
作家としてもオリジナル作品の制作を試行錯誤している所ではありますが、
ご縁がありアメリカのニューヨーク市での出展を実現。
・オリジナル木彫り作品の制作
・木彫り教室「D.Family」
・木彫り入門通信講座web「D.Family」
この３本柱でアーティスト活動をさせて頂いています。
●主な経歴●
２０１２年の秋 仏師の方に誘われ展示会「木彫りの天神様と干支展」へ出品即売。
２０１４年０５月 仏師の方に再度誘われ「伝統のありか」へ出品即売。
２０１４年０５月 木彫りと家具のコラボ展
２０１４年０９月 ｔｙｓテレビ山口「週末ちぐまや家族」出演（作家紹介と木彫り体験教室）
２０１４年１１月 愛知県豊橋市ほの国百貨店「ねこマルシェ」出展
２０１５年０２月 ＦＭきらら出演
２０１５年０３月 山口タウン情報トライアングル掲載
２０１５年０４月 ほうふ日報掲載
２０１５年０４月 木彫り教室「D.Family」、木彫り入門通信講座web「D.Family」開講
２０１５年０５月 個展「木彫りってこんなにもやさしい」
２０１５年０５月 山口新聞掲載
２０１５年０５月 ＦＭわっしょい出演
２０１５年０５月 山口新聞「東流西流」連載
２０１５年０９月 木彫りと家具のコラボ展
２０１５年１２月 ＫＲＹ山口放送「熱血テレビ」出演
２０１６年０２月 「おしえて！人生の先輩」山口県宇部市黒石小学校にて特別授業
２０１６年１０月 木彫りと家具のコラボ展
２０１７年０２月 「おしえて！人生の先輩」山口県宇部市黒石小学校にて特別授業
２０１７年０３月 個展「木彫りのぬいぐるみ展」（レスト防府ジャンクション）
２０１７年０４月 「決定版！趣味起業の教科書」戸田充広氏の著書に事例として掲載
２０１７年０６月 エフエム山口「はっぴーはっぴーフライデー」みんなのやまぐち倶楽部にゲスト出演（出演時の様子はこちら）
２０１８年０９月 下関大丸 山口まるっとマルシェ出展
２０１８年０８月 マイナビニュースに掲載「過去の経験から木彫りを仕事に、脱サラまでしてしまった土田さん」
２０１８年１０月 山口ゆめ花博出展（ウッドスクール）
２０１９年０９月 ｔｓｓテレビ新広島「ひろしま満点ママ！！」出演（やまとなでしこ旅日和）取材時の様子はこちら
２０２１年０６月 ほうふ日報掲載「スオウパーティ ロゴバッジ制作」掲載の詳細はこちら
２０２３年０６月 ほうふ日報掲載「ニューヨーク展示参加」掲載の詳細はこちら
２０２３年０６月 海外展示「Japan Art & Craft in NY 2023」（TENRI Cultural Institute of New York）展示の様子はこちら