【生徒さんの作品】上手く彫れなかったとは思えない出来栄え!
木彫りを趣味でしている場合でも、自分が彫りたいものだけ彫ってると気付かないことがある。
それは自分がどういう部分が得意でどういう部分が不得意なのか。
趣味で好きなものを彫ってる場合は彫りたいものを彫るのと同時に彫れるものを彫りがち。
でもそうなると新しい学びってほとんどなかったりするんですよ(^^;
そりゃそうですよね。
彫れるものを彫ってるだけですから、いつもと同じわけです。
もちろんその中からでも学びが全くないわけじゃないですけどね。
だからこそ、
上手く彫れない作品との出会いはあなたの技術を確実に成長させてくれます!
難しさを感じながらも素敵な作品を完成させた神奈川県のCさんをご紹介します!
まずハートの部分。印刀の先端を使って切り込んでいると、余計なところに傷を作ってしまいました。よく見えてないのもありますが、本当に細心の注意を払う必要があり、しかも木目の向きによっては逆だったのか切り口がガタガタしたりで、大変でした。
そしてアゲハの外周も。特に細い隙間部分は丸刀では難しく、もう向きなんて考えてられない状況。
最初はテキストで向きを確認しながらやっているのですが、だんだん夢中になってしまうとわかった気になって確認せず、彫ってみて失敗して間違いに気づく事も。
花びらのところは、仕上がりイメージがつかめておらず、また柔らかい感じのためにどう彫っていけばいいのか、テキストや動画を見直して悩んでしまいましたが、結局思いのままに進めてしまいました。
ただ綺麗に彫れる時は切り口が綺麗になるので、ガタガタしてるとついつい整えるために更に彫ってしまい、上手くいかないとまた、、、と、彫り過ぎてしまった感があります。
まだ初級でこんなに難しいのだと、この先がかなり不安ではありますが、出来上がった作品は綺麗にできていないところも含めて大満足です。
何度も繰り返しのご指導をありがとうございました。
木彫り入門通信講座web「D.Family」では作品完成時に生徒さんに制作時の様子を振り返って頂きながら感想を書いて頂いています。
この感想を読むとなんて難しいことばかりなんだっていう印象があるかと思いますが、
最後には出来上がった作品に大満足という結果!
面白いですよね(笑)
実際完成作品を見て頂くとわかりますが、しっかりと表面の柔らかい質感も出せていますし、
とても素敵な作品に仕上がっていますよね!(*^_^*)
気づいてほしいのはこれだけ生徒さんが悩み失敗をたくさんした作品ですが、
完成作品を見た時にそれが感じられないという事。
何故だと思います?(*^_^*)
それは木彫家の大二郎がその都度、失敗したところを修正する方法を伝え、
上手く彫れていないところはどうしたら上手く彫れるのかを伝え、
それを生徒さん自身が目の前の木に対して反映させていったからです!
いかに個別サポートが作品の質を上げるか、
いかに個別サポートが学びの機会を提供しているか、
ということです(*^^)v
例えば市販の本を参考に木彫りの方法を学んでいた場合。
彫り方がわからない、彫り方を間違えた、本に書いてある通りにやっても上手くできない。
こういうことが起きた時、自分で修正方法を見つけることが出来れば良いですが、
木彫り初心者の場合はほとんどの場合それは無理です(^-^;
結局、彫り方がわからないまま、彫り方を間違えたまま、
最後まで無理矢理彫り進めるか、もしくは途中で挫折しちゃう。
そうなるとよっぽど木彫りが好きっていう思いがないと次の作品に手が出ませんよね(^-^;
だからこそ木彫りは教室や通信講座などで学ぶことをオススメします!
木彫り教室がご近所にあればぜひ覗いて見てください!
あなたがやりたいと思うならその教室で学ぶのが1番だと思います!(*^^)v
でももし近所に教室がなかったり、
あったとしてもちょっと違うと感じる場合は通信で探すと良いですね。
ただ木彫りを通信で学ぶ場合に気を付けて欲しいのは
その通信講座に個別サポートがあるかどうかです!
教材を売ってほったらかしにされる場合もありますからね(^-^;
そういう意味で木彫り入門通信講座web「D.Family」は自信をもってオススメ出来ます!
通信で木彫りを学ぶこと自体が不安っていう場合は無料で受講できるメール講座を用意していますのでまずはこちらから登録してみてください(*^_^*)