【生徒さんの作品】何度も修正したからこそ平面に立体感が生まれた。
通信講座はテキストをお届けして終わり。
こういう形だと学びは浅い。
どうしてもテキストだけだとちゃんと彫れているのかわからなかったり、今の状態からどこを彫れば良いのかがわかりにくかったりする。
だからこそ僕は24時間質問可能という形で彫り方のサポートをさせて頂いてます!
先日、木彫り入門通信講座web「D.Family」の4期生Tさんが中級クラス「四季の銘々皿」を完成させました!(^○^)
しっかり立体感が出せて良い感じ!(*^^)v
でも!
最初の頃はベタッとしてたというか立体感が出せてない状態だったんです。
もちろんテキストも読んでその通りに彫られたわけですが、いまいち立体感が出ない。
何故か。
当然ながらそれがわからない状態。
テキストの通りに彫って、生徒さん自身は出来ていると思っていても僕からしたら出来てないっていう事はよくあるんです。
「これで良い!」
そう思って生徒さん自身で良い悪いを判断して彫り終わりにしてたら成長は少しだけ。
もし個別サポートのシステムが無い木彫り通信講座だったら学びはそこで終わり。
でもそこから僕がもっとこう彫りましょう!っていう風にアドバイスすることで、まずはちゃんと彫れてない事に気づくでしょ?(*^。^*)
そしてアドバイスを元に彫る事で作品の質がグッと良くなる!
「こうやって彫るんだ!こうやって彫れば良かったんだ!」
こういう気付きが得られるのも個別にサポートさせて頂いているからだと思うんです。
何度も何度もアドバイスしては修正して頂くっていうのを繰り返しました。
その度に確実に良くなっていくのが僕も嬉しくて(*^_^*)
きっと生徒のTさんもそうじゃないかな(*^。^*)
ここまで彫れたら学びとしてはオッケーかな。
そう思えるところまで来たところで、Tさんに言ったんです。
「最低ラインはクリアしてますのでTさんが納得されれば完成でも良いです。でもまだ良くできるポイントはありますのでまだ頑張られるのであればアドバイスします。」
こう伝えました。
修正の数が多かったのでもう次の作品に移りたいかなと思ってたんですけど、Tさんはまだ良くしたいというお返事。
これまた嬉しかった(*^_^*)
最後まで出来る限り良くしたい。
この気持ちがあったからこそしっかり学んでもらえましたし、平面の作品でありながら立体感が生まれた!
最低ラインは僕が判断します。
でもそこを越えてどこまで彫るかは生徒さん次第!
やればやるほど学べるのも個別サポートならではだと思うんです!^m^
他にはない、ここでしか学べない木彫り。
木と向き合って夢中になる時間をこれからも楽しんでいきましょう!