占い師が大絶賛!木彫りで作る鯉の滝登りアクセサリー完成!
占い師が大絶賛した木彫り作品が出来上がりました!
「木彫り × 癒し」
これが木彫家の大二郎の制作テーマ!
実は今回オーダー頂いて制作した木彫り作品は占い師さんからのご依頼から始まったもの。
「木彫家の大二郎 × 占い師」
面白い組み合わせでしょ(*^^)v
そんな今回の木彫り作品は鯉の滝登り!
これをツインレイをテーマにアクセサリーにして欲しいとのご依頼。
デザインを考えはじめて1カ月。
ようやく形が見えてきたので占い師でご依頼主の笙入道えみさんにご報告。
その時点ですごく気に入ってくださってデザイン決定!
それがこちらです!
使う木は楠!
この楠はどうやら神様との繋がりが強い木らしい。
占い師の笙入道えみさんは神社などがお好きなので、神社などのご神木としてよくある楠を使おうと選択。
その後に神様との繋がりが強いという事を知り、ぴったりの選択というで笙入道えみさんもテンション上がったらしいです(笑)
では、木彫り作業スタートです!
の前に、糸鋸盤で切り取りました(笑)
下描きの形に切り取りだけで作品らしくなりますね!
では、今度こそ木彫りスタートです!
今回の鯉の滝登りはアクセサリーなので大きさは5cm程。
それなのにこの細かいデザイン・・・。
自分でデザインしておきながら彫る大変さを痛感してますが、やっぱり1番大切なのはお客様の理想の形を作る事なので彫りやすさよりもお客様が喜んでくださるかが大事なんです。
細かい部分も少しずつ刃を入れて彫っていくとこんな感じ。
鱗は鯉の頭に近い方に向かって1つ1つ彫り下げていくように彫ります。
この鱗を彫る作業がまた楽しいんです(*^^)v
彫る度に鱗が現れてくる。
この楽しさは実際に彫ってみないと味わえませんよ~!
でも彫ってみて思ったんですけど、なんだか角が立つ。
あ、これは鱗だけでなく作品全体の話です。
僕としては出来るだけ丸みを出して柔らかさを感じてもらえたらと思ってるのでこのままじゃ納得いかない。
どうするか。
彫った鱗が無駄になるけど、しっかりと面取りします!
面取りした後にもう1度鱗を彫っていく。
こうして柔らかさを表現しながら全体を彫るとこんな感じに!
もうここまで彫ると下描きだけの時とはベツモノ!
木を彫るってすごいですよね!
表面を彫っただけなのにここまで木が活き活きしてくる!
じゃあもうこれで彫るのは終わりなのかっていうと、
まだまだ(笑)
木彫りはどこまで彫るのかっていうのは彫り手が決めるわけですが、
この時点で僕の中の完成度は50%から60%っていうとこ。
要するにまだまだ彫ります!(笑)
どこを彫るのかイメージ湧きます?(゜-゜)
なかなか難しいかもしれませんね。
主に彫るのは線の境目と面取り作業なんです!
小さくても丁寧に仕上げていく。
細かいデザインであればあるほど彫るのは難しいし、時間もかかる。
それでも彫る。
というよりは僕の中では時間がかかるというよりは時間をかけるっていう感覚の方が近いかな(*^_^*)
そして何より大切なのはオーダーして下さったお客様の事を想う事。
思いを込めて、お客様の喜ぶ姿を想像しながら彫るんです。
これが手仕事の魅力だと僕は思ってます。
そうやって思いを込めて、時間をかけて制作する鯉の滝登り。
彫り終えると最後に目を焼き入れる。
この目がまた作品の雰囲気の決めてになりますからね!
目の位置は何度も微調整して、納得した上で焼き入れます。
目が入ると魂が入るっていう感じで、
作品から感情が伝わってくるし、より活き活きしてくる(*^^)v
そして最後はワックスを塗って、乾燥させたら完成!
今回はストラップとして仕上げてみましたよ!(*^_^*)
裏側には大二郎のサインも入れさせて頂きました。
この完成したばかりの鯉の滝登りを早速占い師の笙入道えみさんの元へ!
鯉の滝登りの木彫り作品を見た瞬間に笑顔を見せて下さいました(*^_^*)
そして作品を見て一言。
「これは大二郎さんにしか出来ない仕事ですね!」
木彫家としてオリジナルの木彫り作品を生み出すものとしてこれ以上ない褒め言葉。
木彫り作品として、
1点物のアクセサリーとして、
縁起物でもある鯉の滝登りとして、
占い師の笙入道えみさんに大絶賛して頂きました!
こっちが恥ずかしくなるくらい(笑)
こうして鯉の滝登りのアクセサリーという素敵な木彫り作品が生まれたのも占い師の笙入道えみさんからのご依頼があったからこそです。
ツインレイ鑑定もされる笙入道えみさんから運命の出会いを求める方にぜひ作ってあげて下さいという言葉も頂いたのでオーダーを頂ければこの記事を読んでくださっているあなたの為に制作させて頂きます!