子供の可能性を奪う?それとも広げる?すべては親次第。
刃物を扱う事=危険!
こういう認識が広まってきてるのが残念。
危険を避ける事ばかりを子供に選ばせる親は子供が学ぶ機会を奪ってる事に気づいてほしい。
イベントに出ると彫刻刀だからやめとこうみたいな感じで木彫り体験の機会を避ける人が居る。
これはある意味しょうがない部分もあるんですけど、大切なのは子供が興味を示すかどうかだと思うんです。
7月27日から山口県宇部市のゆめタウン宇部で始まった超工作。
初日と2日目の2日間、木彫家の大二郎として出展してきました!(^○^)
これは作品の展示販売の様子ね。
いつもと違う部分があるんですけど、わかりますか~?(゜-゜)
実は「木彫りのぬいぐるみ」の看板が登場してるんです!
最近は使ってなかったこの看板をなぜこのタイミングで登場させたのか。
それは9月以降くらいにわかると思いますので楽しみにしててくださいね~(*^_^*)
そして肝心のワークショップ。
今回は木彫りコースターを用意させて頂きました!
好きな方を選んでもらえるんですけど、けっこうみんな即決でした(*^^)v
最初に体験してくれたのは女の子。
この子は千葉県から山口県に帰省して来て、そのタイミングで参加してくれたんです!
しかもリピーターさんで超工作1回目から来てくださってるとか!
嬉しいです~(^-^)
話を聞くと、通ってる小学校には夏休みの宿題がないそうです。
宿題に縛られる夏休みっていう印象でしたけど、
宿題がないと自由で良いですね~。
他にもたくさんの子供たちが参加してくれましたよ!
ちょっと顔出し許可を頂いていない子には申し訳ないですが勝手に顔のスタンプしてます。
確かこの子は彫刻刀を使った事がなかったと思います。
それでも親がやらせてあげる。この姿勢が大事だと思うんです!
「学校でまだ使ってないからやめなさい」って言うんじゃなくて、やりたいならやってみたら?
どっちを親が選択するかで子供の可能性は奪われたり広がったりする。
この子は僕が話しかけても反応があまりなかったので緊張してたのかな~。
それでも木を彫ってみたいから挑戦してくれたんですもんね!
最後までしっかり彫って完成させました(*^_^*)
この二人は従兄妹。
男の子の方は6年生でさすがに彫刻刀を使っても上手かったですね!
女の子も彫刻刀はすでに使った事があったみたい。
ただ、少し間が空いてたのもあって苦戦。
でも最後まで納得いかない所を見つけては彫って完成させました!(*^_^*)
そして木彫りコースターを体験してくれた中の最年少がこの子。
小学1年生!
正直言うと怪我をする可能性は低学年の子供の方が高い。
それを考えると緊張感は増すんです。
一緒に居たお母さんもけっこう心配そうで指に彫刻刀が当たりそうになる度に怖いって言われてました。
でも、それでも子供に体験させる勇気。
僕はそれをしっかり受け止めました!
怪我はさせない。
出来る限り子供の気持ちを優先させながら一緒に彫らせて頂きました(*^_^*)
初めての彫刻刀。
難しかったけど最後まで頑張って、自分で彫ったコースターが完成!
木を彫る事でもの作りが出来る。
彫刻刀って言う道具がある。
やらないとわからないこと。
1時間の間にたくさんの学びがあったと思います!
彫刻刀の扱いに慣れていない親が我が子に木彫りをさせるのは怪我をする可能性が高いかもしれません。
でも体験をサポートしてるのが木彫家ですからね!
怪我をしやすいと判断したら怪我をし難い方法を選ぶ。
彫るのが木彫りに対しての初心者というか素人なのに、サポートとか指導するのも素人だとそりゃ怪我もしちゃいますよ。
でもサポートするのがプロなら限りなく怪我をさせない方法を取れるので
安心して参加して欲しいです!
超工作は無事に終わりましたが、夏休みの応援イベントはまだあります!
8月2日に三和宇部Galleryにて行いますよー!