【生徒さんの作品】立体を彫るための工程を学ぶ価値。
木彫りはイメージに近づくように感覚的に木を彫っていく。
じゃないんです(笑)
もちろんそういう方法で彫れる方もいらっしゃいますが、
実は稀。
木彫り初心者の方が彫ってみて気付くことの1つでもあるんですけど、
感覚的に木を彫っていくとイメージ通りには彫れないという事実。
粘土細工のように足し算のものづくりならそこから修正出来るんですけど、
木彫りは引き算のものづくりなので後戻りは出来ません( ;∀;)
だからこそ、彫りたい作品を彫るための、木彫りの正しい制作工程を知ることがすごく大事!
木彫りの正しいやり方を知ることで、
自分にはとても彫れないと思っていた作品が彫れるようになっちゃうので、
木彫り入門通信講座web「D.Family」を受講される生徒さんも自分で彫れたことにびっくりされます(笑)
今回はカリキュラムの作品を通して立体の木彫り作品の制作工程を知ることが出来たという
岐阜県にお住いのRさんをご紹介させて頂きます!
Rさんが完成させた作品と感想がこちら!
今回まるまるどんぐりの制作では、バランスと表面仕上げに気をつけて進めました。
下書きや彫る位置、必要以上に全体を確認しながら進めました。ボールでも重心があると思い、重心がズレないように気を配りながら作業にあたりました。そのおかげか底の部分を少し残しただけですがしっかり立ってくれました😌
表面に関しては出来る限り彫り跡が残らないように、陰影という言葉がいいのか分かりませんが、陰が出来ないように気を付けました。
完全にはツルツルというわけではありませんが、かなりイメージに近づいてきて大変良かったです😄
しかし、油断してしまったのがぼうしのラインでかなりゆがんでしまいました😅
今回立体を彫る為の工程や方法を学ぶことが出来て大変良かったです👍
自分の中では満足しています🎵🎵
いかがでしょうか~(*^_^*)
まずは完成作品を見て頂きたいんですけど、
すごく綺麗な球体になっていますよね!
これはRさんが人一倍バランスを取ることを意識された結果でしょうね!(*^-^*)
素晴らしいです!
そして何よりも立体を彫るための工程を学べたということ!
この立体の木彫り作品の基礎になるのが球体になるんです!
だからこそ僕は木彫り入門通信講座web「D.Family」のカリキュラムに
このまるまるどんぐりという作品をデザインして取り入れたわけですが、
その意図をしっかりと汲んで、工程を学べたからこその出来栄えというわけです!
感覚的に彫っていたらこんなに綺麗な球体に彫ることは難しいのですが、
正しい手順を踏むことでしっかりと球体にすることが出来るということ(*^_^*)
これが出来ると立体は応用になっていくので、
講座でこの球体の彫り方を学ぶというのは凄く価値があるわけです^m^
逆に言えばこういう正しい方法を知らずに独学でやるというのは、
いつまでも迷走することになりかねないので注意してくださいね(^-^;
お陰様で次回の木彫り通信講座の募集も定員いっぱいになることがほぼ確定!
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