【生徒さんの作品】過去の作品が素敵なスプーンの完成に繋がった。
木彫り入門通信講座web「D.Family」で用意してる9つのカリキュラム。
作品画像を見て彫りたいと思う物もあれば別に~って感じのもあるかな(゜-゜)
彫りたいって思わないから彫りたいのだけ彫りたい。
っていう思うもあると思うんですよ。
でもちょっと待ってください(p_-)
この9作品。
実はすべてに意味があるんです!
彫る順番、デザイン。
木彫家の大二郎が木彫りを楽しんでもらいたいという思いを込めて、その為に学ぶべきポイントを押さえた9作品なんです!
実際に木彫り入門通信講座web「D.Family」を受講した生徒さんがそのカリキュラムの意味を実感されながら素晴らしい作品を完成させました!(^○^)
今回の課題は、私にっとって本当に難しかったです。
以前作った、まるまるどんぐりに比べて、丸みや曲線部分が小さいので
整えるのに苦労しました。
でも、彫っているうちに、スプーンのすくう部分は、一番最初に作った豚の鼻の小皿の応用だと思いながら彫ったり、
小さな球体面はまるまるどんぐりの時と同じだなどと、初級の時を思い出し
ながら、楽しく彫ることができました。
一番難しかったハートの部分が崩れてしまいましたが、先生のアドバイスのおかげで、なんとか修正することができました。
これが自己流で彫っていたら、きっとウヤムヤにして放っておくか、形をなかったことにして彫らないか、投げ出して、途中でやめていたかもしれませんね(笑)有難うございました。
このスプーンを彫ったことで、自分は表面の模様彫りが結構苦手なんだなあと新たに気づくこともでたので、模様を彫る時は一層気をつけようと思います。
次の課題も、初級の時を思い出しながら楽しく頑張ろうと思います。
読んでもらうとわかると思いますが、
木彫り入門通信講座web「D.Family」のカリキュラムで彫って頂いている作品は過去の作品で学んだことを活かしながら彫れるようになってるんです!(*^_^*)
1回彫っただけで1つの彫り方を完璧にマスターするなんて無理(笑)
だからこそ繰り返し彫ったり、応用的な要素を加えたデザインを取り入れてるんです(*^^)v
なのでカリキュラムを進めていくだけで気づけば身についてくる!
過去の作品で学んだ技術の応用だと気づけるかどうかはあなた次第ではありますけど、
気づけなくても体がそれを無意識に感じてるはずなので大丈夫(*^_^*)
独学で木彫りをやってると彫りたい物ばっかり彫ったりするじゃないですか(笑)
それはそれで良いんですけど、
学ぶべきことを学んでおくといろんな作品が彫れるようになるんです!
遠回りするような気もするかもしれませんけど、
技術と知識を身に着けて木彫りを本当に楽しむための最短距離になるはずですよ^m^