日本のお祭りって各地で長い歴史があったりして、
その土地の魅力の1つになってますよね!
お祭りの中でも有名なものっていくつかあると思うんですけど、
その中の1つとしてねぶた祭りがあります!
ねぶた祭りって国指定の重要無形民俗文化財にもなってるらしく、
一度は見てみたいって思うお祭りでもありますし、
参加される方も気持ちの入り方が違うでしょうね!
なんだろう、背負ってるものが違うっていう感じかな。
そんなねぶた祭りに毎年参加されている方から、
お祭りで身につけるための木札をオーダーいただきました!
デザインはねぶた祭りでも使う手振り鉦という道具を取り入れたもの。
その手振り鉦の下側に名前を入れるというのが今回の木彫り作品のオーダー。
まずはお客様の希望の樹種でもあるケヤキの木を必要なサイズにカットして鉋(かんな)掛けをしたのがこちら。

目の細かく質のいいケヤキですね^ ^
希望のサイズに調整してありますので、
ここに今回のデザインを描き写していきます!

手に持って撮影したのでだいたいのサイズ感は感じていただけるかなと思いますが、
文字の上にデザインしてある手振り鉦がいかに細かいかっていうのがわかりますよね〜。
こうして下描きをしてもまだ自分に彫れるのか不安がありました(笑)
でもきっと彫れる。
そう言い聞かせるようにして刃を入れていく。

こんな感じでまずは文字と手振り鉦の周りを彫って、浮き彫りにしていきます。
彫ってる瞬間の画像がなかったのでひとまずショート動画を載せておきます(笑)
細かすぎて彫ってる時は本当に息が止まってましたね(笑)
でも頑張った甲斐あって、けっこう良い感じで形が出てきています!

このサイズでこの細かさを彫るのってけっこう難しいんですけど、
細かいデザインを彫るのに必要な技術があるんです。
それは彫る時の安定感!
刃というか柄かな。
要するに彫刻刀をいかに安定させられるかっていうことなんですけど、
安定しない状態で彫ろうとすると、狙ったところが思ったように彫れなかったりするし、
細かい部分だと欠けやすくなるでしょうね。
彫刻刀を安定させるためにはどういう風に柄を持つかっていうのもあるし、
柄を持っていない指の使い方も大事なので、
この辺りは基本的な持ち方ができた上での熟練の経験ですね(*^_^*)
(自分で言う(笑))
もし正しい彫刻刀の持ち方ではなく、変な癖がついてしまっていたら、
おそらくこういう作品は彫れなかったんじゃないかと思います。
それだけ持ち方1つで違いって出るので、
これから木彫りを始めようと思っている木彫り初心者の方はもちろんですけど、
木彫りを始めたばかりという方も、
1日でも早く正しい彫刻刀の持ち方を知識として得てくださいね!
正しい持ち方ができるようになると、
細かい作品が彫りやすくなるだけじゃなくて、
彫刻刀の切れ味が活かせるようになるし、
指の負担が少なくなるので長く木彫りが楽しめるし、
力を抜いて彫れるので怪我をする可能性が大幅に減るしと
良いこといっぱいですよ!^ ^
ちょっと話がそれましたが、
木彫りの木札の方はさらに細かいところを彫り進めていきました!
ショート動画がもう1つあったのでそれもここに載せておきますね!
「そこも彫るの!?」って思われるかもしれませんが、
彫って再現できそうなところは彫っちゃいます!(*^_^*)
かなり時間はかかりましたけど、
そうやって細かいところまで彫り切った木札がこちらです!

良い感じ!完全に自画自賛ではありますが、
この画像をオーダーしてくださったお客様に見てもらったらすごく感動してくださいました(*^_^*)
これで彫り終わりとなりましたので、
あとは文字のところを黒く塗装してワックス塗って仕上がった作品がこちらです!

ワックス塗ると木目がはっきりしてきてカッコいいです!
丁寧に彫った手振り鉦のところもこれだけの細かさにも関わらず輪郭がしっかりしていて良いですね!(*^_^*)
そして、最後は木札を首から下げられるように紐を取り付けて完成!!



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