【生徒さんの作品】木彫りのイメージが変わった瞬間。
木彫りを始めたいけど、彫刻刀を使うと怪我しそうで怖い。
こういう不安って誰しもが持ちますよね。
刃物を使うので絶対に怪我をしない！とは言えません(^_^;)
でも、木彫り初心者の方であっても、
どうして怪我をするのかを知り、
さらにどうしたら怪我をしにくいのかを知った上で、
木彫りをはじめることで怪我をする可能性は大きく減らせます！^ ^
例えば切れ味の良い彫刻刀を使うっていうのも良いですね！
木彫り入門通信講座web「D.Family」の生徒さんでもあるMさんも作品を完成させた際にこんな感想をくださっています！
大二郎先生、こんばんは!
ワックスを塗って仕上げました。
左右で穴の深さが全然違いますが、そういうものということで(^_^;
確かにワックスを塗るとササクレが目立たなくなった気がします( ﾟ∀ ﾟ)
面取りの際に、先生に研いでもらったばかりの平刀を使ったら、滑るように彫れて(削れて)感動しました！よく切れる彫刻刀を使うと、彫るって力がいりそうっていうイメージがガラリと変わりますね。
研ぎたての平刀で彫ったら感動されたようですね〜！^ ^
この感覚を味わうと病みつきになります（笑）
そして大事なポイントが「彫るって力がいるイメージだったのが変わった！」
これです！(>_<)
良い材料、良い彫刻刀、正しい彫り方をすれば木彫りって力いらないんですよ(*^_^*)
「こんなに楽に彫れるなら怪我防止につけてた手袋も要らないかも！」
こんな風に思う方もいるはずですし、
実際に僕の生徒さんも最初は恐怖心から手袋をつけて彫ってた方が、
切れ味の良い彫刻刀を正しい方法で使えるようになったことで
手袋を外しましたからね^ ^
木彫りに適した木材、切れ味の良い彫刻刀、そして正しい彫り方。
これを知らない木彫り初心者の場合、
木を彫るのがすごく大変になることが多いんですよ(^_^;)
何を隠そう、木彫り初心者だった頃の僕のことでもあります（笑）
でも木彫りに適した材料を手に入れ、
切れ味の良い彫刻刀を手に入れ、
正しい彫り方を身につけたことで
今では怪我をする不安は全くないですし、
なんなら彫刻刀が指に当たっても怪我しない彫り方を身につけちゃいました^ ^
いきなり僕のような状態になるのは無理でも、
木彫り初心者の時から正しい方法で練習することで怪我をする可能性は大きく減らせます。
そのためにまず大事になるのは力を抜くことなんです！
どこまで力を抜けるのかっていうのに挑戦してほしいくらい（笑）
それくらい力を抜いても彫れる感覚が身につくと良いです！
だから僕は木彫り教室とか木彫り通信講座の受講が始まったばかりの生徒さんには力を抜くようにお伝えします。
実はそのためのカリキュラムも用意してます^ ^
力を抜いて彫る感覚が身につかないうちに力を入れて彫って、
それが癖になってしまったら、
なかなかその癖を修正するのは難しいんですよね・・・。
当然ながら力で彫ってるので怪我もしやすいし、
やっぱり手袋がないと不安っていうことにもなってくる。
だから木彫り初心者の今、始めたばかりの今が大事なんです！
理想の流れはこうです。
まずは木彫り初心者の時に正しい彫刻刀の持ち方と彫り方を知る。
その状態で力を抜いて彫ることを意識して彫っていく。
力を抜いて彫ることができるようになれば、
もうかなり怪我をする不安、刃に対する恐怖心ってなくなってると思います^ ^
さて、ここからです。
力を抜いて彫る技術を身につけた人はさらにステップアップが待ってます(*^_^*)
力を抜いて彫る技術を身につけた人は、
ちょっと硬い木を彫る時など、
必要に応じて少し力を入れて彫ることができるんです！
力を抜いて彫れる人が、
その技術を持って力を込めて彫れるので刃の切れ味を活かしつつ
自分の力も活かすことができる！
もちろん力を入れる必要がなければ入れなくて良いので、
力を抜いて彫れば良いんです(*^_^*)
そういう彫り方を身につけられると、
指や腕に負担が小さくて済むので長い時間彫れるし、
指や腕を痛めるリスクも小さいというメリットだらけ(*^_^*)
そういう技術を身につけたいと思ったら、
やっぱり木彫り教室とか木彫り通信講座で正しい方法を教えてもらうのが良いですね！
ただ、手袋をして彫ってる先生からはおそらくそういうのは学べないと思うので、
その辺りも気をつけてもらえたらと思います。
もちろん力を抜いて彫らないと木彫りができないっていうことじゃないので、
この辺りはあなたがどうしたいか、どういう風に木彫りを楽しみたいのかで選んでもらえたら良いと思います(*^_^*)
僕が講師をさせてもらっている木彫り入門通信講座web「D.Family」は常時募集はしていないので、
