【生徒さんの作品】実用的なものを彫ったのは、初めてで、凄く凄く嬉しいです。
「上手くいかないからや~めた。」
そうやってすぐに投げ出しちゃえば楽ですよね。
嫌な思いしないで済むし。
でもね、その先には何もないと思いません?
そう、ないんです。
「上手くいかない。どうしたら上手くいくんだろう。」
そうやってもがきながらでも続けた人にだけ楽しいっていう感情がやってくる。
木彫り入門通信講座web「D.Family」の生徒さんでもある岡山県在住のMさんも最初は心が折れそうになったそうです。
それでも諦めずに続けたことでこんなに素敵な作品が出来上がりました!
良い感じですよね!
入門キット「猫スプーン」
最初から得意だったわけじゃなくて、もう辞めたくなったりもしたけど諦めずに続ける事で彫れるようになる。
Mさんからの感想をご紹介します!
最初は上手く彫れなくて、これは無理なのではないかと心が折れそうになったりしたのですが、掘り進めていくうちに少しずつ楽しくなりました。紙やすりをかける前と、塗料を塗る前に先生に見て頂いて、OKを頂いたのですが、彫り上げて、紙やすりをかけていくうちに、ちゃんと彫れていない事がわかって、少し修正して、また紙やすりをかけて、もういいかな〜って思って、塗料を塗ってみて、乾かしたら、ちゃんと彫れていない事がまたわかりました。ダメな部分が浮き出て来るのですね。「発見」という感じで勉強になりました。次からは、もっともっと慎重に丁寧にと思いました。
でも、とりあえずスプーンになったので、これで猫スプーンは完成という事にして、次に進みたいと思います。
彫刻刀もなかなか先生のおっしゃる通りに持てていないと思います。
彫り方もかなりいい加減な感じです。
猫スプーンの解説書を見ながら、どうしたらその通りに彫れるのかを考えながら、とにかく彫ってみたという感じでした。
写真や図を見ただけではわからない部分もあったので、質問すればよかったのかもしれませんが、どう質問したら良いのわからなかったので、とにかく彫ってみようと思って彫り続けてみました。
こういうあたりが、私の大雑把な性格です。わからないまま彫ってしまって、ダメだったら取り返しがつかなくなりますよね。
でも、通信講座でちゃんと出来るか不安だったのですが、自分のペースで進められて、送った写真を見て頂いて、すぐにアドバイスして頂けるのは、本当にありがたいと思いました。
突然木彫りがやりたくなって、でも通う事は出来ないから、ネットで木彫りについて検索したら、1番に先生に巡り会えて感謝しています。
高校の美術以来の彫刻刀で、しかも実用的なものを彫ったのは、初めてで、凄く凄く嬉しいです。完成した猫スプーンを眺めては何とも言えないほっこりした気持ちになっています。本当にありがとうございました。
どうぞ引き続きよろしくお願い致します<(_ _)>
諦めずに彫り続けたことで木彫りの楽しさを感じられるようになって来た。
そして彫ってみたことで気づいた事もある。
完成させたことで新しい課題も見えてきた。
すべてに共通する事はやらないとわからないっていう事。
自分にも出来た!
この達成感は本当に大袈裟じゃなく人生の醍醐味です!
課題を1つ1つクリアしていくことで、木彫りが楽しくてしょうがなくなりますからね!